いろはにほへと ちるぬるを
(色は匂へど 散りぬるを)
わかよたれそ つねならむ
(我が世誰ぞ 常ならむ)
うゐのおくやま けふこえて
(有為の奥山 今日越えて)
あさきゆめみし ゑいもせす
(浅き夢見じ 酔ひもせず)
(色は匂へど 散りぬるを)
わかよたれそ つねならむ
(我が世誰ぞ 常ならむ)
うゐのおくやま けふこえて
(有為の奥山 今日越えて)
あさきゆめみし ゑいもせす
(浅き夢見じ 酔ひもせず)
結局、何を追い求めていたのか?
ダライ・ラマ法王14世
私たちの家族は小さくなったが、私たちの住む家は大きくなった。
私たちの暮らしはもっと便利になったが、時間は減った。
私たちの資格は増えたが、良識は減った。
私たちの知識は増えたが、判断力は減った。
私たちの医学は発達したが、健康は損なわれている。
人類は月まで行って帰ってきたが、
新しい隣人に会うために道路を横切るのも難しくなった。
私たちはより多くの情報を得るためにコンピューターをつくったが、
今までになかったほどにコピーは増えてお互いのコミュニケーションは減った。
私たちは量を豊かにしたが、質を乏しくした。
私たちはファストフードの時代を迎えたが、消化はスローになった。
人間の背は伸びたが、個性は縮んだ。
私たちの利益は途方もなく深くなったが、関係性は浅くなった。
実際にはたくさんの飾り物が置かれているが、
部屋の中は空っぽといったような時代である。
ダライ・ラマ法王14世
私たちの家族は小さくなったが、私たちの住む家は大きくなった。
私たちの暮らしはもっと便利になったが、時間は減った。
私たちの資格は増えたが、良識は減った。
私たちの知識は増えたが、判断力は減った。
私たちの医学は発達したが、健康は損なわれている。
人類は月まで行って帰ってきたが、
新しい隣人に会うために道路を横切るのも難しくなった。
私たちはより多くの情報を得るためにコンピューターをつくったが、
今までになかったほどにコピーは増えてお互いのコミュニケーションは減った。
私たちは量を豊かにしたが、質を乏しくした。
私たちはファストフードの時代を迎えたが、消化はスローになった。
人間の背は伸びたが、個性は縮んだ。
私たちの利益は途方もなく深くなったが、関係性は浅くなった。
実際にはたくさんの飾り物が置かれているが、
部屋の中は空っぽといったような時代である。
5年前(2006年)になかったもの。
▼2012年の抱負:5年後の「なければ困る」を創る。
10年前(2001年)になかったもの。
- iPhone or Android smartphones.
- mobile app ecosystem.
- iPad.
- Google Chrome.
- YouTube.
- Google Docs.
- Wikipedia.
- Gmail
- Blackberries.
- WordPress.
- Firefox
▼2012年の抱負:5年後の「なければ困る」を創る。
「成人の日に」
谷川俊太郎
人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
谷川俊太郎
人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
「自分の感受性くらい」
茨木 のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
茨木のり子さんの詩集 「おんなのことば」より


