「子どもをくさらせる10の叱り方」を読んで

10/05/2011

 ▼子どもをくさらせる10の叱り方


「私はダメなやつだ。誰からも愛される資格がない。」
と、心に刻まれる叱り方だと紹介された10の叱り方は下記の通りなんですが...




1.責める

例:
「何度汚い足で家にあがるなって言ったの。どうして、いつもそうなの。
お母さんの言うこと全然聞かないんだから!」

2.馬鹿にする

例:
「なんて行儀が悪いの。本当に汚いんだから」
「部屋が汚いじゃないか。本当に犬やネコと同じね」
「また忘れたの?馬鹿ねえ。」

3.脅し

例:
「もう一度やってごらん。お尻をたたくから」
「3つ数えるまでに着替えられなかったら、置いて行くからね」

4.命令

例:
「今すぐ部屋を片付けなさい」
「今すぐ着替えなさい。早くして!」

5.長々と講義する

例:
「人の手から急に本を取 るなんて、お行儀悪いでしょ。あなたは、マナーというものが、どんなに大事だかわかってないのね。もし、他人に丁寧に接してほしかったら、まずあなたがそ うするべきでしょ。他人があなたに同じことをしたらどう思う?他人にしてほしくないことは、あなた自身がしないの」

6.警告する

例:
「危ない。やけどするよ」
「気をつけて、車にひかれるよ」
「そこに登るんじゃないの。おっこちるわよ」
「セーター着なさい。風邪ひくでしょ」

7.犠牲者的発言をする

例:
「この白髪見なさい。苦労ばっかりさせられるから真っ白になっちゃったじゃない」
「自分が親になれば、お父さんが、どんなに大変かわかるよ」
「あなたのせいで、病気なりそう」

8.比較

例:
「お隣○○ちゃんを見習いなさい」
「リサちゃんは、なんて行儀がいいんでしょう。今までお行儀が悪いところ見たことがない」

9.皮肉

例:
「明日テストがあるのわかっているのに、
教科書本を学校に忘れてきたの?なんて頭がいいんでしょう」
「学校にそんなの着ていくの?きっとみんなに誉めらるよ」

10.予言

例:
「成績のことで嘘をついたでしょ。
そういう子は、大きくなったらどうなると思う?誰も信じない人になるんだよ」
「自分勝手でも結構。誰も、あなたみたいな子とは遊んでくれなくなるよ。
友達が一人もいなくなっちゃうからね」


全部じゃないけど言ってるかも。
じゃあ親はどうすればいいんだろ...


ここのページには考え方のヒントが書かれていました。
▼「そっちじゃない」より「こっちだよ」


本文中にあるキャンプでの出来事にはドキッとする。
自分じゃ決められないってことよくあるんだ、うちの子。


”どんなに突き放されても、怒鳴られても、絶対に両親は自分を見捨てない、
叱りながらも一緒に泣いてくれる、という信頼関係”
そこに尽きるのかな。

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